佐島勤「魔法科高校の劣等生 (16) 四葉継承編」

前から薄々思っていましたが、作者の人、近親相姦好きすぎ! なんとしても兄妹くっつけるという強い意志を感じる‥‥。相当売れてるシリーズだと思うんだけど、冒険、感じる。ロマン、感じる。合法! 合法です!

達也さん「この近親相姦はセーフだから」
読者(‥‥セーフかな?)

そんな感じの内容です(意訳)。良く考えるとアウトな気もする。セフト。だがわたくしとて、なろう掲載時代に「いい実妹ヒロインの作品がある」という情報を得てキャッチアップしていた人間。充分ついていけてる。
次巻では人間関係とかほのかとかが酷いことになりそうなのでスゴイ楽しみにしている。
それにしても、達也さんがツヨイすぎてほぼすべての敵が噛ませ犬化して緊張感がないのはどうなんだろう。あと、バリオンランスは何がスゴイのかよくわからんかった‥‥。イノシシを一撃で仕留めるなんて‥‥。お前バリオンランスでぼこるは‥‥。

佐島勤「魔法科高校の劣等生 (15) 古都内乱編 (下)」

この作者の持ち味であるネチネチした会話シーンがあり、復調している感を受ける。てか、ダブルセブン編と二年生九校戦編は本当にひどかったので‥‥。
感情を亡くしたお兄様が唐突にホモフォビア的な怒りを発露するのが割と意味不明だった。異性に向けられる情欲はよくて同性はダメらしい。お兄様よくわからないというか、書いてる人の唐突な自己主張と感じてしまう。あってもなくてもどうでもいいし‥‥。
後半ページ数なくなってきてこれで決着付くのかなと思ってたら意外ととあっさりと燃えました。でも明らかに燃えカスがいる感じではある。
京都編に来て九島くんが大プッシュされてますがこれライバル的なポジションなんだろうか。深雪にあてがわれる婚約者のような位置に収まりそう。
二年生編で颯爽登場した七宝くんはいよいよ名前さえ登場しなくなった。あの人、よほど人気なかったのだろうか。なくて当然ではある。一方、卒業したはずの真由美は結構ひっぱられる。個人的には頑張ってヒロインしてくれなくてもいいんですが‥‥。
今回留守番のほのか雫ペアは風呂場でイチャイチャしていたベネ。

佐島勤「魔法科高校の劣等生」 (13) スティープルチェース編

一年生の時の九校戦はあんなに盛り上がってたのに。今回のこの二年生版はほとんど九校戦の描写もなく、あっさり駆け足でオワタ。そうでなくても話として盛り上がりに欠けており、薄味で物足りない。前半ちまちま話進んでいたのと、後半大会するバランスが取れていない。
また、前巻での大ピックアップが不評だったせいか(そうでないかもしれないが)七宝くんの出番はほぼ壊滅した。途中まで九校戦に来ていないものだと思っていたからね。それくらい存在感がない。まあいいことだと思います。あの人ウザくて魅力ないし‥‥。
深雪さんはどうだろう。まあ相変わらずというか、お兄様と同衾してたりした。でもそんなに活躍してる印象ないなー。
なんというか全体的に練りこまれていない印象で、これで作者新シリーズとか開始しちゃって大丈夫なのかなと思います。

築地俊彦「艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します!」2巻

いま、嚮導艦がモテる。陽炎さんは説得力のあるモテ。
不知火はなかなか魅力的なかかれ方をしていた。陽炎さん不知火好きすぎ。だが、公私の区別はつける陽炎さんだった(モテ)。一巻から引き続きのチームメンバーもキャラがよく書けていた。皐月ちゃんが脳筋から気配りキャラになったぞ。カワイイ。あと、愛宕と高雄の出番が多めというか焦点があって良かった。
このシリーズでいいところは、提督が裏方で艦娘が主役というのが明確なところだと思います。二次創作オリキャラ提督ア‥‥ア‥‥という気分にならない(仕事はしている)。
微妙なところは、戦闘での距離感とスケール感がよくわからんことです。なんかいつの間にかかなり近距離で戦ってるように思う。
残念なところは、提督が男性と明言されているところです。わたくしは猫提督派なので‥‥。というか性別を殊更明記する必要はないんじゃなかろうか。
でもまあ全体としては実際楽しめるし、このシリーズこの作者が書くと聞いてここまでちゃんとしたものが出てくると考えてた人あんま居ないんじゃないかと思う。

日本海軍「艦これ」公式作戦記録

艦これの副読本として興味深く読める。わたくしは事前に「はつ恋連合艦隊」を読んで大戦付近についてぼちぼち学習しておりましたが、こっちはこっちで聞いたことない戦闘がたくさん記述されている。
昔の本は図版が白黒だったりして独特のとっつきづらさみたいなものがあるが、これはオールカラーで写真も彩色されており艦これユーザに気を使ってるんだなーと思う。
中身の情報量がかなりあり、読むと強くなる!って感じ。いわゆる史実のおおまかな流れが把握できる。
しかし戦争後半の日本はホント見てらんない。レイテとかハンパネー負けっぷりでしかもたとえ成功しても勝機がない。

「艦これ白書 -艦隊これくしょん オフィシャルブック-」

印刷クオリティの画像からゲームの画像に落とし込まれる際に、かなりのディテールが剥がれ落ちていることがよくワカる。ゲーム画面だと?と感じる部分も、イラスト時点だと違和感がなかったりする。例えば由良の顔の色とか、ちとちよ改二の表情とか。
艦これは高解像度版もリリースして欲しい。今時のモニタからすると小さいよゲーム画面。そして拡大すると荒いし重いよ。

空母のデザインを眺めると、

  • 矢羽に日の丸ついた普通の矢を飛ばす(赤城、加賀、蒼龍、飛龍、鳳翔)
  • 鏃に艦載機のついた矢を飛ばす(翔鶴、瑞鶴、瑞鶴)
  • 矢羽に艦載機のついた矢を飛ばす(祥鳳)
  • 紙状の式神を艦載機に変形させる(龍驤、飛鷹、隼鷹)
  • 操り糸のついた艦載機を飛ばす(千歳航、千代田航)

とデザイナーによってみんなバラバラなのがある意味すごいというか、統一したメカニズムはないのでやはり妖精さん案件であると思われる。

菅野マナミ「ひまわりさん」4巻

ひまわりさんに外れなし。
自分のひまわりさん好きな気持ちをちゃんと分析して説明できるまつりはベネ。
日常的にまつりの好意を浴びせ続けられているひまわりさんはほとんどゴッドだが、これまつりが居なくなったらひまわりさんはさみしいさみしい病にかかってしまうのではないか。