gdipp

いつの間にかWindowsXPでもサービスとして動作するようになっていた。中国人スッゲ。
早速使ってみっぺと思っていろいろと設定を弄っているが、どうやっても元のgdi++と同じような描画ができない。びみょーに字形が崩れる。

gdi++でのAntiAliasMode=4(light_mode)に当たるものはどこに行ったんだ? 7.6版にはそれらしい設定があるが、こっちは動作自体が不安定でいまいちだ。
いろいろやってみたが、gdi++のようにマイルドな描画ができないのう‥‥。でもサービスとして問答無用に動作するものが安定稼動しているのは偉大だ。OS変わったら入れよう。

南井大介「小さな魔女と空飛ぶ狐」

面白いつまらない以前にモラルが「ない」。
殺人鬼だろうが聖者だろうが近所のオッサンだろうがおおよそモラルというものを持ち合わせているはずだが、これに登場する人物には定見としてのモラルがなく、また客観描写する視点の中にもモラルがない。首尾一貫してるのはメイドと上官くらいか。
科学者としてのモラルとか軍人としてのモラルとかそういうものがテーマの一端なんだが、難しい話を簡単に書きすぎている。気ちがいハカセが八つ当たりで大量虐殺しまくってるさなか事故で頭打ってまともになりましたメデタシメデタシ。みたいな話を読まされても納得いかなさがマキシマムである。

小さな魔女と空飛ぶ狐 (電撃文庫)

小さな魔女と空飛ぶ狐 (電撃文庫)