戦姫絶唱シンフォギアの微妙さを考える(#04時点)

なお、戦闘演出とか作画はとりあえずおいておく。

1.同じようなことが繰り返される

例えば青い人が#01で死んだ赤い人のことを大事に思っていたというのは既に何度も提示されており視聴者としては充分理解できているのだが、それをまた繰り返すのでまたそれかいと思う(というか、青い人は基本的にそれしか言ってない)。
響が戦闘で役に立たず足手まとい気味になっているというのも同じで、これまたクドいくらいに繰り返される(これは2.に関係する)。
更に、未来が響の秘密に薄々気づいているというのもこれまでの描写で明らかなので、#04の最後で殊更強調する必要はないと感じる。

2.状況が進展しない

青い人が響に全く心を開かずほとんど口さえ聞かないので関係が全く改善しない。そのため、いつまでたっても同じことをやっている。また、1.での繰り返しのために、なかなか状況が変わらず話が進まない。

3.設定、展開の疑問

日本でノイズに対抗できる人間が一人しかいないのにアイドルなんてやってる暇と必要があるのか。
その最終兵器みたいな人が戦闘でいきなり自爆覚悟の技仕掛けるんだが、それで死んでたら日本壊滅決定なんだけどそれで死んじゃうのが防人なの? てか、今寝込んでるときノイズ来たらどーすんのか。

4.テンションが上がらない

#01アバンタイトルで響の墓参りするシーンが出ており、いずれにせよ響は絶招歩法して死んじゃうんだナーと思うといまいち盛り上がらないというか、それを覆すほどの盛り上がりがないというか。いかにも悲劇になるよ!なりますよ!と言う雰囲気があり素直にノレない。
響と未来がイチャイチャしてるのはいいけど、それも悲劇のお膳立てっぽくてナー。