人類は衰退しました #12「妖精さんの、ひみつのおちゃかい」その2(最終話)

学園編後編。野ばら会、銀髪ちゃん、お菓子ちゃん、巻き毛。天空のトウマの心臓。今回は孫ちゃんが上を行ったが、Yも相当なものである。クセモノ!
そして、今回もまた巻き毛大活躍である。文字通り大暴れである。アニメにすると心底スゴイキャラである。人形舐めるところがなかなか色っぽくてベネ。でも確かに子どもってああいう破壊衝動みたいなもの抱えてると思う。あの巻き毛を見て、それでもつつがなく同居続けられる孫ちゃんは大人というか、大人になったというか。
孫ちゃんが箒あたまからお菓子ちゃんになったのは、同室の巻き毛が毎日孫ちゃんの髪の毛ブラッシングしてあげてたんだろうか。とか。巻き毛が落ち着いてきたのは年齢的成熟もあるけど、孫ちゃんがケアしてあげてたんだろうなあ。とか。いろいろ妄想されよう。
時は過ぎ、大きく成長した巻き毛であった。たくさん学生がいたように思えた学舎だが、急速に人が減っていたように見える。人類は割と最近衰退しましたか。
これにて最終回。全体として展開がハヤイというかすっとぱし気味な部分も多く、演出も薄味な部分があったが、原作のアトモスフィアはよく再現されていたと思う。気になる人は原作よんでください的に。こんなにまともなアニメ化されるとは思わなかった。
放送順と時系列はどうなのだろう。素直にアライバル(着任)→島編→...→寄宿舎にした方がよかったような。
だいたいにおいて、ラノベ原作文庫1冊分をアニメ2話で消化するのは詰め込みすぎ(省きすぎ)になり、文庫1/2分をアニメ1〜2話でやるのはまあ妥当というところのようだ。