海藍「トリコロ」第1巻 ISBN:4832275011

登場人物紹介からして女子べたべただぜーぃ。出てくる人の名前が皆強烈である。真紀子と書いて「マキシ」とは普通読まない読ませない。蒔子と書いて「マキシ」と読ませるのは永野護ですが。
内容はここを読んでいる人ならもう知っていそうなものですが、女子たちが一つ屋根の下穏やかに暮らすというものです。あと、にわたずみさんと云う女子が八重という女子に惚れていて(断言)無闇にべたべたしたがります。ベネ。そう云えば単行本読んで一番驚いたのが、こやつら(注:にわさん以外)が同居していること。一巻の真ん中あたりから連載見てた筈だけど、全然そンなそぶり見せなかったぜ‥‥。
しかし、せっかく連載時にカラーだったページが単行本になってことごとく白黒になっちまってる。そのくせ本のお値段は819¥+税。芳文社、おたく相手の商売はボロいと知りましたか。
追記:トリコロ」の語源はトリコロール(フランス語で三色の意)だと思われます。八重と畳とMaxi。にわが追加されたので今は四色な気もしますが。あと、あずまんがは言わずもがなですが、苺ましまろと比べてもトリコロの絵の安定感は卓越していると思う。