山本賢治「カオシックルーン」第2巻 ISBN:4253205321

絵柄も色調もロゴも何か恨みでもあるのかと思うほど地味過ぎて、平積みされててもスルー必至である。もうちょっと読みやすいロゴにしろよ神宮司訓之〜ッッ。と、どこかデジャ・ブーを感じる導入であった。
山本賢治先生は気ちがいとかヤクザ描くの大好きなんだろうなあと感じられる、イキイキとした敵キャラ軍(摩擦0、グラサンヤクザ、切断面など)であった(これも既視感あるぜ‥‥)。そして、化け物とは云え生乳掘り出し祭りであった。乳首の作画はえろまんが風味で破廉恥である。これは作者の趣味なのか編集の要請なのか。
最強の死竜王様が更に強まったヨ。って感じの話だがやっぱり凌駕、もといリョウガくんはロン毛さんのヘルプがないと強まれないし、そういうちょっとヘタれなアンバランスさがリョウガくんの持ち味なのだろうか。

俺のデス=レックスがニセモノ…!?

あたりの表情がヘタレだ弾丸闘牌リョウガくん。話は淡々としているきらいがあるが普通に面白く追えておりベネ。