祭丘ヒデユキ「シャングラッド神記」

卑尻者

と書いてなんと読むかという問題。答えは「リトルアヌサー」。最早何語かもワカらないが良い言葉だ。シャングラッド神記を買わないやつはリトルアヌサーと云うくらいに‥‥。
別に鈴木さんが魚振り回したり即レイプしてるわけでもなく真っ当な冒険活劇と云っていい内容だが密度高く面白く読ませる。デザインが独特で過剰に濃かったり、主人公がウマーだったり、途中からおっぱいが重要なテーマになってたり、神々の皆さん陰毛がたくましいデザインだったり、割と神話的でグロかったり、いろいろございますが。
最後の話、五話大詰めでのキメの台詞が余りにもあんまりすぎて(絵はカッコイイ)、思わず電車で吹いてしまった。
盛り上がってきたところで俺たちの戦いはこれからだ的に終わってしまっているのが幾分に勿体ない。

シャングラッド神紀 (チャンピオンREDコミックス)

シャングラッド神紀 (チャンピオンREDコミックス)