今期のアニソンについていいかげんに語る・夏‥‥
supercell「君の知らない物語」
化物語ED。TVサイズだとぼちぼちですがこの歌。フルサイズだと、死ぬほどくどい。くどい――――くどすぎ―――る―――。埼玉銘菓十万石(以下略)ってくらいくどい。そのあまりのくどさにもう分かったよ!次の曲行こうよ!って飛ばしたくなるくらいくどい。ヤバイ。
六分くらい(5:41)あって前後編みたいな構成になってるのだが、前半分だけで充分。長い歌なのにサビというか盛り上がりが一本調子なので飽きます。
空気公団「青い花」
青い花OP。こちらはフルサイズなのに三分(2:59)で終わる。Bメロも間奏も全て足早に終わる。いい歌なんだから、もうちょっと粘りませんか。イントロのAメロとその後のAメロが少し歌い方が違うのだが、前者の方が余韻があって良いと思う。てゆーか、なんでそんなにせかせか進行するのだ。
豊崎愛生、水原薫、釘宮理恵「君へとつなぐココロ」
かなめもOP。声優三人合唱。不思議なのは、全然綺麗に響いて聞こえないことだよ。多分、音域低いからだと思う。「オレンジ」もそうだったけど、最近の橋本由香里って女性声優でも容赦なく低いの歌わせるような。あと、Bメロの早口は何度聞いてもいまいちすぎる。釘ソロの歌い方は楽しそうで救われる。
伊藤かな恵、中原麻衣、植田佳奈、能登麻美子「浪漫ちっくストライク」
大正野球娘。OP。こっちは合唱は綺麗なんだけど、ほとんど合唱ばかりでハモりとか少なくて、メロが茫洋としてるのと合わせていまいち面白味に欠ける。難しいものだね。この歌もBメロがいまいち。ストリングスやらラッパやら豪勢に軽快に鳴らす大久保薫編曲は、それだけで聞ける。
スフィア「Super Noisy Nova」
ダッ!デダッ!デワタシモッ!ヒトッ!ツノッ!ホシダガラッ!
Noria「瞳のこたえ」
07-GHOSTED。ヴォーカルが危うすぎるとか、歌詞がやっぱり支離滅裂だとか、ヴァイオリンがギリギリアウトっぽいとか、いろいろ云いたいことはあるのですが、それをひっくり返す感じで曲がいい。なんかもう、全部許せるよ。この危うげなヴォーカル&ストリングスコンビはなかなかお目にかかれない。
ROCKY CHACK「Perfect World」
いい歌なんだけどいまいち押しが弱い気がするなー。長め(5:58)の歌だけどこっちは普通に聴ける。
橋本みゆき「Princess Primp!」
執拗なまでに耳に刺さるキンキン編曲。ドラムもスッカスカ。どうしてこうなった‥‥。せっかくの良いサビが勿体ない。みゆきさんのヴォーカルは悪くないだけに勿体ない。勿体ない。