魔法少女まどか☆マギカ #08「あたしって、ほんとバカ」

今回もそれなりに核心的なネタバレがあるので未見の人は読まないほうがいい‥‥。

もはやさやかはダウン寸前である。魔女のなんとかジェムを杏子に投げて渡す。
A::大体劇伴が暗いのだこのアニメ。すっかりやさぐれたさやかはまどかに八つ当たりする。駄目な兆候を本人も自覚している。
@ほむらさんちの快適住居。他人んちでもカップ麺食ってる杏子。登場当初はガラッパチだったのに、すっかり丸くなった（ように見える）杏子さん。そして、呼んでもいないのに登場キュゥべえ。ほむらが何も言わないのに「やっぱりね」とか話を進める。さすがに皆邪険に扱う。
@よろしくやってる上條を陰から観察しゲンナリするさやか。ほむらのヘルプも頑なに拒む。まさに自滅コース。ほむらさんは変身するとますます戦場ヶ原になるなあ。聞き分けのないさやかを殺害しようとしたところで杏子が止めに入る。杏子さんはすっかりまともなひと代表である。
@飛田展男と三木眞一郎の荒んだトーク。こいつらこの役のためだけに呼んだのか。荒んでる割にはさやかへの対応は存外ふつう。真っ黒くなるさやかさん。ホストたちの命運や如何に。
@相変わらずのキュゥべえ営業トーク。これだけハードル上げてもさやかのために魔法少女になろうとするまどかは本物なのか何も考えてないのか流されやすいのか。危ないところでキュゥべえに穴が開く。珍しく感情をあらわにするほむら。まどかにラブラブらしいのだがいつもどおり説明が足りず話は通じない。そしてまどかに逃げられる。
@勿体無いから自分の死骸を食ってげっぷをするキュゥべえ。ここまで徹底してるとむしろ清々しいものがある。時間操作のほむら。そこまでワカってるならもっとやりようはないのかほむら。
@すっかり善人化した杏子がさやかを探し出す。さやかの涙が真っ黒なジェムに落ち決壊、爆発。さやかの名を絶叫する杏子さんはすっかり主人公っぽいですよ。@やがて魔女になる魔法少女。さやかは自滅っぽいけど。
（作画監督：近藤優次、松本明之）ふつうくらいか。よくわからん。
なーんだ、インキュベーターかー。聞いたことあるある。インキュベーターかー‥‥。で、それって何？（CV:斉藤桃子）。このアニメの教訓：男に貢ぐのはやめましょう。今#01のアバンタイトル見返したらなんだか先が読めそうというか。