三上延「ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たち」
♪ビブリーーーアーーー、アーーー!
デイトナUSAのデイトナをビブリアに変えるとビブリア古書堂のテーマソングになる。これ豆知識な(挨拶)
MW文庫の救世主。連作短編のような構成になっており、その各々が本にまつわるちょっとイイ話。かと思ってたらそれだけでもなくミステリ風でもある。実際どれも面白いので、認知度上がったらたくさん売れるのも道理であろう。これを読むと、古本屋がどれだけ危険な職業かよくワカりますね‥‥。
表紙イラストも装丁もオサレである。拍子に栞子さんが描かれているからラノベ(キリッ)と言いたいところだが、どうも一般向け層に売れているようだ。
主人公は、プー太郎のごついあんちゃんであるが、読子さん、じゃなくて栞子さんは本DAISUKIであり、胸も大きい。しかし、なんで妹はあんなに似ていないんだろうか。伏線か何かだったりするのか。
つい最近二巻が出てきたようなので、そちらもそのうちに読む。
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
- 作者: 三上延,越島はぐ
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2011/03/25
- メディア: 文庫
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