小林立「咲 -Saki-」10巻

インターハイ治外法権なので鹿児島副将が全裸でも許される。
表紙は愛宕妹。すさまじい無作為抽出感だが。明らかに全裸の鹿児島、それを封じる岩手、全く空気を読まないのどっちとの対戦で、ちゃっかり点数増やしている愛宕妹は強運だ。あんまベタベタしないけど仲良さそうな愛宕姉妹というかおねーちゃん大好きっぽい愛宕妹。
インターハイ全国大会には魔物がいると言われていたが、主将戦は4人中3人が魔物であり魔物の方が多い。対人攻撃をしなければ何をしてもいいというインターハイ治外法権っぷりが明確になってきた。姫松主将が武器は戦意のみ状態になりつつある。
岩手はヤバかった。BBA顧問が塞さんに自分の入浴シーンを観察させるというプレイをしていた。意味がわからない。外見が地味目だった塞さんだが、見ただけで相手の能力を無効化するという主人公クラスのスキルを持っていた。あのBBA片メガネが特殊アーティファクトなのだろうか。あと、見た目からヤバそうだった岩手のでかいやつはいろんな意味でヤバかった。あれは誰だって「岩手のデカ女」と呼ぶと思う。

咲 Saki (10) (ヤングガンガンコミックス)

咲 Saki (10) (ヤングガンガンコミックス)