比嘉智康「覚えてないけど、キミが好き2」
前半のプールあたりの話はダラダラしすぎており正直ダメだと思った。特に白鳥さんが出てくるあたりはつらい。
後半はぼちぼちおもしろい。キング。そして、馬場園はヤバイ。このヤバさを全面に押し出すべきだと思った。
しかし、この本で一番おもしろいのは後書きだと思う。N先輩の思い出と感謝の気持ちが5ページくらいに渡って書かれているのだが、実際感動的である。こういうものを見ると、この人もっと面白いものかけるんじゃないのかと思ってしまう。
なお、妹は義妹だった。まあ記憶喪失ということで、そんな匂いはあったが‥‥(諦念)。
- 作者: 比嘉智康,希望つばめ
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2012/10/20
- メディア: 文庫
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