比嘉智康「覚えてないけど、キミが好き2」

前半のプールあたりの話はダラダラしすぎており正直ダメだと思った。特に白鳥さんが出てくるあたりはつらい。
後半はぼちぼちおもしろい。キング。そして、馬場園はヤバイ。このヤバさを全面に押し出すべきだと思った。
しかし、この本で一番おもしろいのは後書きだと思う。N先輩の思い出と感謝の気持ちが5ページくらいに渡って書かれているのだが、実際感動的である。こういうものを見ると、この人もっと面白いものかけるんじゃないのかと思ってしまう。
なお、妹は義妹だった。まあ記憶喪失ということで、そんな匂いはあったが‥‥(諦念)。