mp3変換時の波形変化によるクリッピング
この前のアニソンの波形列挙を作るとき、初めはmp3の波形画像見てたんだけど、嫌なことに気づいてしまった。上がwavで下がmp3
アッー!
前述のとおりこの赤い部分は必ずしもクリッピングわけではなく、この曲に関して言えばセーフ。「irony」の場合はwavはセーフなんだけど、mp3にすると0行くようだ。
最近のCDみたいに音圧を頑張ってあげている音源だと、結構な割合ではみ出ることがあるらしい。元から詰め込んでるものは、更にそうなるだろう。
- ファイルに設定してある(lameが自動でつける)RaplayGainを反映して再生するソフトは、それに応じて音量下がるのでセーフらしい
- Winampのデフォルト設定だと「リミッタを使用(クリッピング防止)」がチェックついている(びみょーに音質変わらないのかなこれ)
- iTunesとiPod標準のサウンドチェック、あれ、まともに動いてるんかな‥‥
- lameでmp3を作るときのオプションで「--scale 0.95」みたいにすると、全体の音量が下がるのではみ出る分が少なくなる。ただしこれは完全ではなく本気で調べたい場合は作成時に「--clipdetect」つけて表示されるscaleを指定する
WARNING: clipping occurs at the current gain. Set your decoder to decrease the gain by at least 0.9dB or encode again using --scale 0.90 or less (the value under --scale is approximate).
- ↑でもこれやると結果としてRaplayGainを反映してることになるんかね