夢枕獏、板垣恵介「餓狼伝」24巻
長かった北辰館トーナメントが終了し、世界に平和が戻った‥‥。って感じではなく、出場者相手にひたすら暴れる丹波さんであった。そして、プロレスラーに袋叩きにされたりもした。
ストーリー上の自由を取り戻したのはいいんだが、そのまま話が迷走している印象である。丹波さんは何がしたいのか、何をするべきなのか、キャラ自体も見失っているし、当然読者にもさっぱり見えてこない。この一冊分、丸々無くても問題なさそう。
鞍馬彦一くんは完膚なまでにリタイアである。良いキャラだったと思うンですけどね。
- 作者: 板垣恵介,夢枕獏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/11/20
- メディア: コミック
- 購入: 4人 クリック: 28回
- この商品を含むブログ (12件) を見る