IODATA SSDN-ST64B(TOSHIBA THNS064GG2BBAA) その3(SMART)
東芝はSSDのSMARTで読める情報の仕様を公開していないらしく、CrystalDiskInfoで見ても「不明」だらけである。しかしながら、東芝のノートに積んでるSSDではSMARTから書き換え回数上限を読んでいるという内容のことが書かれている。
フラッシュメモリドライブには、フラッシュメモリドライブのステータスを監視することができるSMART機能があります。[フラッシュメモリドライブ]アイコンは、ドライブのステータスを「良好」か「低下」で示します。
さっき、いま。と言うわけで、ちょっと変わったところが怪しい。
適当に検索してCrystalDiskInfoの情報を晒しているものを見て考えると、だいたい以下のようなものだと思われる。
- A9(不変)
- 前4桁:不明、その個体で固定(原産地とかロット?)
- 中4桁:02B6で固定(SSDN-ST64),128GB版は違う値(07A6)
- 下4桁:00C8で固定(SSDN-ST64),128GB版は違う値(01B0)
- AA(不変)
- 前4桁:不明、その個体で固定(原産地とかロット?)
- 中4桁:008Bで固定(SSDN-ST64),128GB版は008Cなので型番?
- 下4桁:0062で固定(SSDN-ST64),128GB版も同じ。メーカー?
- AD(変動値)
- 前4桁:なかなか変わらない。寿命に関わる部分と思われる
- 中4桁:一番数字が大きくなる。おそらく総書込容量(単位不明)
- 下4桁:二番目に数字が大きくなる
結局のところやっぱりよく分からないので、SSD破壊試験をやっている人がSSDに書き込めなくなったところで再度CrystalDiskInfoのデータをアップしてくれるまで待つ必要がある。と言うか、東芝がSMARTの仕様を公開すればいいのだが。