InWin IW-BK623マシン静音化計画 その2(CPUファン編)

その1 電源, VGA, VGAクーラー編
ああ、次はCPUクーラーだ‥‥。
BK623にはLGA775リテールファンを覆うようなダクトが付いており、これでCPUファンと吸気ファンを兼ねるというオサレな思想を実現している。俗に言う、玉山である(Mt.Jade)。このため、そこら辺で売ってるCPUファンを適当にくっつけても、ダクトに干渉して使えない。ダクトを取っぱらってもいいのだけど、ある程度背が高いシンクだと今度は光学ドライブに干渉する。難しい年頃である。と言うか既に一個無駄にした。シンク高さ44.5mmでも干渉するとは‥‥。
そのため、ここではリテールファンのシンクをそのまま使うことを考える。

LGA775リテールファン(大型)改造

  1. リテールファンのファン部分を引っぺがす。がっちりくっついているように見えるが、留め引掛けのある部分を太いマイナスドライバで外にこじると簡単に取れる
  2. ダクトの上に静音95mmファンを設置(ダクト穴が95mm径くらいで丁度おさまる)、適当に固定

全般的にCPU温度が若干上がったが、とても静かになった‥‥。横に置いてある外付けHDD(Samsung HD154UI)のシーク音の方がうるせー。
LGA775リテールクーラー新型のシンクが薄い奴はよく分からない。ヒートシンクが小さいので、同じことやっても冷えにくいとは思う。そもそも作り自体が違うので、留め金残してファンを外せないかもしれない。
なお、ダクトの穴の開いている板をとっぱらって、よりデカいファンを置くという手法もあるらしい。今度試す。