石見翔子「flower*flower」2巻
思いの外ストーリーものとして骨太というか硬派で、権謀術数的な、確かなもの、寄るべきところがないはぐらかすような描写が続いており、キャラにも読者もはっきりしたものが見えてこない。偉い人が疑心暗鬼になるのはこんな気分なんだろう多分。てか、兄ちゃん、悪すぎる‥‥。
巻末にキャッキャウフフ分が足りないとあるが、ほんとにそんな感じでほとんど女子ベタベタしてねえ。
flower・flower 2 (IDコミックス 百合姫コミックス)
- 作者: 石見翔子
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2010/07/17
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 24回
- この商品を含むブログ (9件) を見る