白沢まりも「野ばらの森の少女たち」1巻、2巻

やはり憧れの先輩よりやはり幼なじみの同級生だな・・今回のでそれが良くわかったよ>>作者氏感謝
舞台立てはストロベリーパニックに似ており、そこからエキセントリックな要素を差っ引いて少女まんがテイストを盛ったような塩梅である。少女まんがらしく感情の動きが細かに描かれている。絵も今風でかわいらしい。
ストパニだと玉青ポジションであるところの同級生のさくらがいちいちたまらんのでごろごろしたくなる。幼少より主人公とずっといっしょに育ってきて同じ高校来て寮も同室で秘めた想いを持つ世話焼き同級生。すばらしい。ついでに中学生時代の絵もベネ。
主人公がどんな選択をするかを含め2巻で一区切りついております(話自体は続いており3巻まで出るもよう)。女子同士ものまんがとして安心して読める良い出来なのでお薦めである。

野ばらの森の乙女たち(1) (講談社コミックスなかよし)

野ばらの森の乙女たち(1) (講談社コミックスなかよし)

野ばらの森の乙女たち(2) (講談社コミックスなかよし)

野ばらの森の乙女たち(2) (講談社コミックスなかよし)