たつねこ「ゆきの咲くにわ」一巻

登場人物紹介

  • ゆき。雪女。千尋にベタぼれ。性的な意味でも。がっこに通うわけでもなく、家で待ってる。現代風妖怪だが着物は古風。
  • 千尋(やしろ・ちひろ)。一応主人公的ポジション。何故か女子にモテる。胸があるほう。家族構成不明。
  • 金鳳花茴(きんぽうげ・うい)。こんな漢字初めて見た。千尋が好き。性的な意味で。影のあるお嬢様。
  • 小野ちゃん。名前不詳。バカキャラ。と云う訳でもないのだが成績が悪い。何かにつけて酷い目に遭う。何か設定がほのめかされるキャラ。

上記人物以外はモブしかいない。今のところ。
基本的には、千尋さんちにやってきたゆきさんが千尋にベタベタしたり、同衾したり、セクハラしたり、拗ねたり、お友達が出てきたり、ぱんつガメたり、膝枕したり、思わせぶりなような話になったり、と云うようなよくあるきらら系四齣フォーマットに準拠しているものであるが。なんか、字が多いのか、ふおんコネクトみたいにちまちまたくさん書いてあるわけでもないんだが、なぜか読むのに時間かかるふしぎ。密度高い。
絵はかわゆい。あと、この手の漫画の割には躊躇なく破廉恥なネタを振る。毛がないのを確認したりする。何を言ってるかワカんねーだろうが(以下略)。着物ってぱんつはかないってホントなのね(腰巻きというものをつけるそうです)。勉強になる。
結論としては、たつねこキャリア長いだけあって、こういうの描かせてもうまいということだろうか。全般的に雰囲気よいのでベネ。
あれほどいろいろやられてるのに、ゆきさんとの同衾を許してる千尋さんはいい人だ。あと、ゆきさんの冬用外出着がかわいい。