瑞智士記「あかね色シンフォニア」

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「ワシは、DTMでビッグに成り上がる！」（意訳）と云う野望を胸に秘めた（というわけでもない）主人公・茜根そなさんが、ご学友の皆さんやお姉ちゃんとイチャイチャしたり、キャッキャウフフしたり、音楽活動したり、イチャイチャしたり‥‥（繰り返し）。そんな感じで、果てしないDTM道をのぼり始めたばかりなんだぜって云うような内容。いろんなイベントがぽんぽん発生していき、テンポ良く進行する。今のところ陰気な要素は皆無で、男は泰造（父）しかいない。
ちゃんとしたストーリーがある上に、上記のような女子同士で仲睦まじく色々やってるような要素が乗っかっててよござんした。こういうのでいいんだよこういうので（五郎）。こういうラノベがもっと増えて欲しい‥‥。
自宅警備員でだめお姉ちゃんの茜根さなさんが良キャラ。もちろん、当たり前のようにお姉ちゃんと同衾したりもする。お姉ちゃん大好き！って感じで抱き枕にして二度寝もする。お姉ちゃんの汁に慣れていたりもする。どんなだよ。
キャラがたくさん出てきて話はまだまだとっかかりと云ったところなので、今後もじゃんじゃん続いて頂きたいところである。
ところで、「orz」ってところだけ横書きになってる本、初めて見ました。斬新すぐる‥‥。

あかね色シンフォニア (一迅社文庫 み 3-3)