芳文社「つぼみ」vol.6

公式サイトを見ると分かるように、だいぶ続き物が増えた。基盤が安定してきたことの反映だと思われるので、歓迎すべきなのかもしれない。が、どうもあからさまに「続きますよ」みたいな落ちもなく引きも弱い続き方をしてるものが散見され、全体的にいまいち満足感に欠ける。そういうのが上手かったエビマヨは、前回で終わってしまったし。
また、作家陣も結構な入れ替わりを見せたのだが、クセのある絵柄が多く、微妙にツボを外しているような。

  • カトウハルアキの表紙・裏表紙はびみょー。
  • 大朋めがね。五回連載の一回目らしいが、パンチに欠ける
  • 関谷あさみ。ページ数少ない(10p)せいか山も谷もオチもない。ヤオイまんが。
  • コダマナオコ。この人は絵がいい。話も気が効いてるところで終わって次回に続く。たこやき太郎。
  • ナヲコ。この人も絵がいい。とり姉方面から仕掛けてくるとはちと意外。とり姉、たまご、はね先輩、そして籠原さん。ようやく気づいた。
  • 吉富昭仁の安定感。バイオレンスすぎる‥‥。

星逢ひろとか帰ってきてくれないものか。

つぼみ VOL.6 (まんがタイムKRコミックス GLシリーズ)

つぼみ VOL.6 (まんがタイムKRコミックス GLシリーズ)