原恵一郎「麻雀バクチ列車! 上」「麻雀バクチ列車! 下」

近代麻雀連載「凌ぎの哲」の単行本未収録部分がコンビニコミックでまとまった。鷲巣さんみたいな機関車トーマス。
上下巻読了。やはり面白い。アップダウン激しい奇想に富んだ展開が楽しめる。程良く内容を忘れており、李さんの列車登場シーンとかで本気で頭が可笑しいと思った。李億春、お前はオレの‥‥。あと、ダンチさんは相変わらず素敵だった。そして、ブー大九郎さんの安定感。頭がオカシイ麻雀漫画が好きな人に超オススメである。「凌ぎの哲」の話だけど、別にキャラとか分かっていなくても大丈夫です。だいたいわかります。
しかし何度考えても、下巻の三井のトリックには無理があるよな。またあのトリックの内容忘れてたのでポカーン状態に陥った。そして、その後の大九郎さんの大人のフォローに感動した。
この頃の近麻って面白い連載いっぱいあったのに、ことごとく不遇な目にあってた気がする。

麻雀バクチ列車! 上 (バンブー・コミックス)

麻雀バクチ列車! 下 (バンブー・コミックス)