蒼樹うめ「ひだまりスケッチ」6巻

美術館に行ってはしゃいだり、夏休みだらだらしたり、ネズミをモチーフにしたテーマパークに行って寝落ちしたり、胸の順に並んでプールに行ったり、将来について考え深刻になったりする巻。うめ絵がもりもり美的になっており眺めるだけでもベネ。特に吉野屋教諭。巻末の乃莉もベネ。
はしたない中山さんもいるぞ。プールではしたない。はしたない!
この巻で判明したが、意外と乃莉はえろキャラである。はしたない! なずなは相変わらずぽややんで乃莉大好きっ子なのでなごむ。ゆのっちと宮子は前にも増して常に二人で一緒にいるような気がする。暑い日に一緒にいて暑がる。
カラスの話で宮子が盛大に驚いているが、こんなに驚いているのは初めてではないか。
この巻では吉野屋教諭は池澤教諭とだいぶねんごろになっている。桑原教諭の立場が危い。そして読者を魅了する池澤教諭の「徹也」の設定とは。吉野屋教諭はヒロさんに教育的指導したりもする。上半身セーラー服、下半身ぶるまで教卓で生徒に尻を突き出したりもする。大丈夫なのか。
思うのだが、やまぶき高校卒業後ヒロさんはルームシェアとかそんな名目で沙絵さんと一緒に暮らせばいいんではないか。進学したらそのまま親元戻ることもないだろうし、大学は都心だろうし、金銭的にもメリットある(という名目も立つ)だろうし。
アニメ四期とのことだが。漫画はどこまで続くのだろうか。ゆのっち宮子卒業までならまだ猶予はあるが、現在三年生組卒業までならタイムリミットはちーかーいー。

ひだまりスケッチ (6) (まんがタイムKRコミックス)

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