Windows7でTrackpointキーボードのFn+矢印キーとかページ送りボタンに機能を割り当てる

Fn+矢印キーは普通にスキャンコードを返さない(仮想キーコードのみ返す)のでどうにかする必要がある。ページ送りボタンもAlt+Rightみたいなコンビネーションを返すのでどうにかする必要がある。

1. AutoHotkeyをインストールする

適当にダウンロードして実行する

2. 以下の内容のテキストファイルを trackpoint.ahk みたいな名前で保存する

#InstallKeybdHook
vkB1::Home
vkB0::End
vkB2::PgUp
vkB3::PgDn
!Right:: Send, #+{Right}
!Left:: Send, #+{Left}

1行目はおまじない。
2行目〜5行目はFn+矢印キーを各々のキーに置き換え。
6,7行目はページ送り、戻しをWindows7のマルチモニタ環境でウインドウを左右に移動するショートカット(Win+Shift+Right/Left)に割り振り。

3. trackpoint.ahk をダブルクリックすると読み込まれる

以上。
AutoHotkey最初はとっつき悪いけどやりたいことが簡単にかけるので神。実行もこの上なく簡単だ。
TrackpointキーボードのFn+←でHome, Fn+→でEnd, Fn+↑でPageUp, Fn+↓でPageDownはスゴイ便利だと思っています。

あと、いろんなアプリでスクロールつかったり真ん中ボタンの機能を持たせたい場合、Wheel Ballというツールがとても有用です。

レノボ・ジャパン ThinkPad USB トラックポイントキーボード(英語) 55Y9003

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