DirectWriteが強制になりMacTypeが使えなくなったChromeからCentBrowserに移行
先のChrome52からMacTypeが効かなくなる件ですが、どうにも解決できないのでChromeでの解決を諦めました。
- Cent Browser 現在の最新はv2.0.10.57
生半可なハッキングにより、CentBrowserというやつがChromeの派生WEBブラウザでまだDirectWriteの無効化が可能らしいということがわかりましたのでインストールしてみたところ、実際MacTypeが正常に動作しておりました。
- history [2016-08-08] v2.0.10.57 for Windows
- Added back disabling Direct Write
どうやら意図的にDicrtcWriteの無効化設定を使えるようにしてくれているようです。ありがたい。これなら今後のバージョンでも(しばらくは)このままの状態にしてくれるのではないかという期待がある。
WEBブラウザの基本的な機能はChrome同等なので、拡張機能もChromeのものが使えます。これならChromeでやってることまるごと引っ越せるじゃんッッと、さっくり移行しました。設定も細々とした機能が増えており、本家よりも快適でもある。しばらくはコレで行きます。
艦これもちゃんと動いてますよ。
おまけ:CentBrowserでMacTypeを動かすためのおまじない
- URL入力欄に chrome://flags/ を入力しリターン
- 「これらの試験運用版は問題が発生する可能性があるため、ご利用の際には十分ご注意ください」というページが表示されます
- リストの一番上から二つ目の項目「DirectWrite」のリンクが「無効にする」になっているので、リンクをクリックして有効に変更する
フォントの文字が欠けるような症状がある場合、以下も行ってください
- 画面中段あたりにある項目「ラスタースレッドの数」を1に変更する
追記:64bit版インストールモジュール
historyの記述のその節の終わりあたりに64-bit Installerなどへのリンクがあります。それをインストールすると64bit版になります。32bit版に上書きしてしまっても問題ないようです。