DirectWriteが強制になりMacTypeが使えなくなったChromeからCentBrowserに移行

先のChrome52からMacTypeが効かなくなる件ですが、どうにも解決できないのでChromeでの解決を諦めました。

生半可なハッキングにより、CentBrowserというやつがChromeの派生WEBブラウザでまだDirectWriteの無効化が可能らしいということがわかりましたのでインストールしてみたところ、実際MacTypeが正常に動作しておりました。
CentBrowserのMacType動作

どうやら意図的にDicrtcWriteの無効化設定を使えるようにしてくれているようです。ありがたい。これなら今後のバージョンでも(しばらくは)このままの状態にしてくれるのではないかという期待がある。
WEBブラウザの基本的な機能はChrome同等なので、拡張機能Chromeのものが使えます。これならChromeでやってることまるごと引っ越せるじゃんッッと、さっくり移行しました。設定も細々とした機能が増えており、本家よりも快適でもある。しばらくはコレで行きます。
艦これもちゃんと動いてますよ。

おまけ:CentBrowserでMacTypeを動かすためのおまじない

  1. URL入力欄に chrome://flags/ を入力しリターン
  2. 「これらの試験運用版は問題が発生する可能性があるため、ご利用の際には十分ご注意ください」というページが表示されます
  3. リストの一番上から二つ目の項目「DirectWrite」のリンクが「無効にする」になっているので、リンクをクリックして有効に変更する

フォントの文字が欠けるような症状がある場合、以下も行ってください

  • 画面中段あたりにある項目「ラスタースレッドの数」を1に変更する

追記:64bit版インストールモジュール

historyの記述のその節の終わりあたりに64-bit Installerなどへのリンクがあります。それをインストールすると64bit版になります。32bit版に上書きしてしまっても問題ないようです。